イセドルの経歴は？元囲碁棋士で「韓国棋界の魔王」時代の戦績がスゴい！

2025年5月13日

どうも！月見です！

Netflixで配信開始した大人気シリーズ
【悪魔の計略～デビルズプラン2】

面白すぎて見始めたら止まらないんですが、
シーズン1よりも時間もボリューミーなため、
気が付くとあっという間に時間が溶けている・・・。

今回も個性つよつよのメンバーが揃っていますが、
その中でも一番個性つよ！！と思うのが、

セドルさん

今回はこの桁違いの強い個性を炸裂させている、
イ・セドルさんにグググっと注目しちゃいます。

同じく【デビルズプラン2】に出演中のチョン・ヒョンギュさんの記事はこちら↓

イセドルのプロフィール

イ・セドルのプロフィール

生年月日　1983年3月2日

国籍　韓国

元囲碁棋士

既婚・娘が1人

プロ入り　1995年7月（当時12歳）

元プロ囲碁棋士のセドルさん。

既にプロから引退していますが、
【デビルズプラン2】でも登場した瞬間に
他のプレーヤーが騒めいたように
韓国では超有名人！

韓国は囲碁が世界トップレベルの強さを誇る国なので、
囲碁棋士への注目度も高いんでしょうね。

また、「神の一手」とも評された
AlphaGoとの一戦も知名度を上げた1つでしょう。

韓国の囲碁界でもずば抜けた成績を残してきたセドルさんを
プレイヤーとして召喚した【デビルズプラン2】の制作陣の
本気度がうかがえますね。

イ・セドルの経歴は？

囲碁棋士としてのイ・セドルの経歴

1995年7月　12歳で入団（プロ入り）

2000年　17歳の時にバッカス杯天元戦に優勝して初タイトル
　　　　この年には32連勝も記録

2003年　KT杯戦に準優勝して七段昇段

2002年、2003年　富士通杯世界選手権で連続優勝し、九段昇段

2006年　国内棋戦4冠を達成

2007年　名人位となる

2007年～08年　トヨタ&デンソー杯、テレビ囲碁アジア選手権、三星火災杯、LG杯と世界戦4冠を達成

2004年　貴州チームに参加

2008年　全勝すると10万元、敗れると一銭もなしという契約で8戦全勝を果たす

2008-09年　農心辛ラーメン杯に初出場し、二人抜きして韓国優勝

2009年6月　棋士休業を発表

2010年1月　棋戦に復帰、以来5月まで24連勝

2010年11月　アジア競技大会　金メダル獲得
　　　　　　韓国囲碁リーグでは13勝2敗の成績で新安チーム優勝に貢献、MVP受賞

2014年　テレビ囲碁アジア選手権戦、2014-15年で2連覇

2016年　コンピュータ囲碁プログラムであるAlphaGoと対局し1勝4敗と敗れる
　　　　6月24日、プロ通算1200勝達成（499敗3無）
　　　　入段後21年、1702対局での達成
　　　　タイトル獲得数国際棋戦が18回、国内棋戦が30回の48回で歴代3位
　　　　プロ棋士賞金ランキングで2年ぶりに1位に輝く

2018年1月10日　第5回世界囲碁名人戦で優勝

2019年11月19日　韓国棋院に辞職願を提出、引退を表明

2019年12月　韓国製の囲碁AI「ハンドル」との引退対局に臨み、1勝2敗で最後の対局を終える

イセドルの通算成績

・成績は18回の世界大会優勝、32回の国内大会優勝など計50回の優勝

・韓国棋院の公式賞金集計で98億ウォンを稼ぐ

・2000年には76勝して韓国棋院最多勝のトップとなり、最優秀棋士賞に選ばれる

・通算８回のＭＶＰ、４回の最多勝王と連勝王、３回の勝率王に輝く

囲碁棋士として見事なまでの輝かしい成績！
【デビルズプラン2】のプレイヤーが
セドルさん登場の際に騒めいたのもわかりますね！

現在は囲碁棋士は引退し、
本の執筆やボードゲーム作家、
ウルサン科学技術研究所の特別教授などを行っているようです。

そして、現在放送中の
【悪魔の計略～デビルズプラン～シーズン2】に出演中。
その頭脳を遺憾なく発揮してますね！

イセドルのゲームのプレイスタイルは？

長きに渡り囲碁棋士として囲碁界を牽引してきたセドルさん。
引退した今も、ボードゲームの制作に関わったりと、
根っからの勝負好きであることが、伺えますね。

そんなセドルさんのプレイスタイルは？
興味ありますね～。

囲碁棋士としてのプレイスタイル、棋風は
定石を超える独創性が強い戦闘的なスタイルで
「韓国棋界の魔王」と呼ばれていたそうです。

引退後発言後のYouTube番組では

囲碁は無尽蔵だった。打つたびにこの手はどうだろうかあの手はどうだろうか、色々な手を検討してみて探して行く感じがあったが今はそのように出来ないようだ。他の見方をすれば…. 未知の世界を探険するそのような感じではない。結論的に話せば私が疲れたようだ。新しい手を探すことができなければ困難だ
引用元：https://nitro15.ldblog.jp/archives/54040708.html

と、語っていたことから、
勝負時のワクワクを楽しむ人なのかな～と感じます。

【デビルズプラン2】でもそれをうかがわせる発言が
端々にありましたね。

そして、全体的に参加プレイヤーは勝つことを目標にしてはいるけれど、
どこか「穏便に」とか「争わずに」、「効率的に」という思惑が
見え隠れしている中で、セドルさんだけは
「自分が勝つことも大事だけど、その勝つまでの工程を楽しみたい」
という印象を受けます。

正当な手段だけど、隙を見つけたらとにかく攻める！
勝負の世界でずっと活躍してきた第一線の方の
力強い勝利への執着を感じます。

それが、周りをヒヤヒヤさせる要因となっているんでしょうが、
一視聴者としては、それが面白い！