どうも!月見です!
今期期待のドラマ『田鎖ブラザーズ』
ストーリーの展開も気になりますが、ドラマ内で登場する場所も気になります。
本作のメインキャラクター、田鎖稔が住むマンションもその1つ。
モダンでオシャレ、更にあの庭?
めちゃくちゃ可愛い!
お洒落すぎるこのマンションは、きっとセットだろうな・・・と思っていましたが、
実は実在する建物でした。
「どこで撮ったの?」
と気になって調べると、ロケ地紹介サイトではカーサビアンカ、一方で番組関連情報では三岸家住宅アトリエの名前も出てきます。
どういうことか、気になっちゃいますね。
ということで今回は、『田鎖ブラザーズ』稔のマンションのロケ地について
グググっと注目しちゃいます。
【田鎖ブラザーズ】稔のマンションのロケ地は「カーサビアンカ」と「三岸家住宅アトリエ」?

ドラマ『田鎖ブラザーズ』の稔のマンションのロケ地について調べてみました。
まず、ロケ地まとめサイトでは、稔が住むマンション「コーポ・リベリオ青委」の撮影場所として中野区上鷺宮2丁目の「カーサビアンカ」が明記されています。
しかし、番組のクレジットの撮影協力には、「カーサビアンカ」の記載はなく、「三岸家住宅アトリエ」が明記されています。
一体どういうことなのか?
TBS系の番組内容をまとめたデータでは、
田鎖稔が住むマンションは国登録有形文化財「三岸家住宅アトリエ」の裏手にある建物で、今回特別に協力してもらっている。
引用元:https://datazoo.jp/n/%E7%94%B0%E9%8E%96%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%82%BA/24815206
と紹介されています。
さらに「三岸家住宅アトリエ」公式サイトのアトリエの特別公開時の案内では、
三岸アトリエ裏手の「カーサビアンカ(マンション)」からご入場いただきます。
三岸アトリエ周辺や、近隣の敷地内に入って待機をしないよう、十分ご注意くださいませ。引用元:https://www.miguici-atelier.com/2026/02/02/%E3%80%90%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%E3%80%912026%E5%B9%B42%E6%9C%8817%E6%97%A5%E3%80%8C%E4%B8%89%E5%B2%B8%E5%AE%B6%E4%BD%8F%E5%AE%85%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%80%8D%E7%89%B9/
という入場方法がアナウンスされていました。
このことから、2つの施設は近接した関連施設で、「三岸家住宅アトリエの裏手にある建物」=カーサビアンカを指している可能性が高そうです。

Googlemap上で確認してみたところ、確かに「カーサビアンカ」と「三岸家住宅アトリエ」は隣接していました。
近接した関連施設であれば、両方の名前が出るのも納得です。
そして、番組プロデューサーの新井さんへのインタビュー内で、兄弟が住む家についてのコメントで、
スタジオにもなっている登録有形文化財の建物をお借りしました。
引用元:https://topics.tbs.co.jp/article/detail/?id=22589
と語っています。
ということは、登録有形文化財の「三岸家住宅アトリエ」と、その裏手にある建物の「カーサビアンカ」の両方を使用しているという可能性が高いのではないかと考えられそうです。
しかし、どうして番組のクレジットでは片方の名前のみ出しているのでしょう?
【田鎖ブラザーズ】クレジット「三岸家住宅アトリエ」と「カーサビアンカ」の真相

ここまでの流れを見てみると、
「なぜ三岸家住宅アトリエの名前だけがクレジットに出るの?」
と疑問に思ってしまいますよね。
断定はできませんが、複数の情報をまとめると推測はできそうです。
理由考察その1
先に述べたように、複数のロケ地のまとめサイトでは建物名として「カーサビアンカ」が示され、放送内容の紹介では「三岸家住宅アトリエの裏手にある建物」と紹介されています。
また、中野区公式ページでは今後の保存活用において「三岸アトリエ」と「カーサビアンカ」を一体的に扱う流れが紹介されています。
こうした事情から、制作側が代表的な施設名として「三岸家住宅アトリエ」をクレジットに載せた、という見方は十分ありそうです。
理由考察その2
制作側の正式説明が出ているわけではないので断言はできませんが、理由としては、撮影協力の名義が施設全体または運営側の代表名称になっていることが考えられます。
「三岸家住宅アトリエ」の公式案内では、特別公開でも「カーサビアンカ」を入口や見学動線に使っており、両者がかなり密接に運用されていることがわかります。
そう考えると、クレジット表記で「三岸家住宅アトリエ」が前に出るのは不自然ではないと考えられそうです。
では、この「三岸家住宅アトリエ」とはどんな建物なのでしょうか?
国登録有形文化財「三岸家住宅アトリエ」とは?
「三岸家住宅アトリエ」とは?
「三岸家住宅アトリエ」は、画家の三岸好太郎・三岸節子夫妻のアトリエとして1934年に建てられた建物です。
設計は建築家の山脇巌。
南東面の大きな窓、二層吹き抜けのアトリエ空間、螺旋階段などを備えた戦前の木造モダニズム建築として紹介されています。
都内でもかなり貴重な存在の建物です。
「三岸家住宅アトリエ」は2014年10月7日に登録有形文化財(建造物)として登録。
白い直方体のフォルムや大きなガラス窓が特徴の、希少な木造モダニズム建築なので、建築好きならかなり惹かれるはずです。
現在は、「三岸家住宅アトリエ」だけでなく「カーサビアンカ」も含めて、保存と活用のプロジェクトが進められており、ともに改修後は、従来通りレンタルスペースや展示・講演会のほか、美術・建築書籍の閲覧スペースや地域コミュニティの場としての活用されているようです。
撮影スタジオやギャラリーなどのレンタルスペースとしても活用されているので、スタジオレンタルし撮影を進めた可能性が高そうです。
実際の建物は?
まずはこちら。
「カーサビアンカ」の外観です。

そして、こちらはドラマのワンシーンです。

玄関のドアに注目してください。
玄関のドアが同じデザインです。
隣にある大きな窓ガラスも稔の部屋の内装と一致するように見えるので、稔のマンションの部屋はここで撮影された可能性がかなり高いと思われます。
この中庭はどうやら「カーサビアンカ」と「三岸家住宅アトリエ」の間にある場所なので、ロケ地としては両方とも挙げられると考えられそうですね。
「三岸家住宅アトリエ」も「カーサビアンカ」もドラマのロケ地として気になって調べ始めて、最後は「こんな文化財が東京に残っていたんだ」と驚く人が多いと思います。
作品の空気感に深みが出ていた理由も、こうした本物の建築が持つ力なのかもしれませんね。
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まとめ 「田鎖ブラザーズ」稔のマンションの撮影場所は中野区上鷺宮「カーサビアンカ」と「三岸家住宅アトリエ」
今回は、ドラマ『田鎖ブラザーズ』の
稔の住むマンション「コーポ・リベリオ青委」のロケ地
についての情報をお届けしました。
稔のマンションの撮影建物は「カーサビアンカ」と「三岸家住宅アトリエ」で行われ、クレジットには施設全体または運営側の代表名称として「三岸家住宅アトリエ」と出されている可能性が高そうです。
ドラマを見て「あの建物、なんだか忘れられない」と感じた人は多いはずです。
ロケ地としてだけでなく、背景にある建築の歴史まで知ると、作品の見え方も少し変わってきますよね。
特に1話のあの中庭(?)から空を見上げながら二人で晩酌し語るシーンは、建物の歴史を知ったうえで見直すと、更に奥深さを感じます。
まだまだ始まったばかりの『田鎖ブラザーズ』
一体どんな風にストーリーが展開していくのか、楽しみに見守っていきましょう!
素敵な稔のマンション「コーポ・リベリオ青委」にも注目ですね。

