どうも!月見です!
Netflixで配信が始まった韓国映画
『大洪水』
ランキング上位に入っている話題作ですが、
実際に観た人の感想を見てみると、
「途中から意味がわからなくなった」
「結局、何を伝えたかったの?」
といった声が非常に多く見られます。
実は筆者自身も、初見では
「自分の理解力が足りないのかな?」
と戸惑った一人です。
ですが結論から言うと、
『大洪水』が分かりにくいのは、あなたのせいではありません。
この映画は最初から
「分かりやすく理解されること」を目的に作られていない、
かなりクセの強い構成の作品だからです。
災害映画だと思って観るとズレが生じ、
SFだと分かっていても説明不足に感じ、
ラストでは答えを提示されない――
そう感じるのも無理はありません。
ただし、
あるポイントを押さえて観るだけで、
「意味がわからない映画」から
「意図的に考えさせる映画」へと印象が大きく変わります。
この記事では、
・Netflix映画『大洪水』が意味不明と言われる理由
・観た人が特につまずきやすいポイント
・この映画を理解するための3つの見方
・そして作品が本当に投げかけているテーマ
を、実際に観て戸惑った視点も交えながら分かりやすく解説します。
「意味がわからなかった」で終わらせる前に、
ぜひ一度、この記事を読んでから振り返ってみてください。
Netflix韓国映画「大洪水」のあらすじ(ネタバレあり)やキャストは?
作品基本情報
作品名:大洪水
原題:The Great Flood
製作国:韓国
配信:Netflix
ジャンル:SF/ディザスター/ヒューマンドラマ
タイトルや予告編を見ると、
「大洪水から逃げるパニック映画かな?」
と思う方が多いですが、実はそれだけの作品ではありません。
あらすじ(ネタバレあり)
近未来、記録的な豪雨によって都市が水没し、人々は高層マンションに閉じ込められます。
研究者であるアンナは、息子ジャインを守るため、必死に生き延びようとします。
しかし物語が進むにつれ、
この洪水の世界が単なる自然災害ではないことが少しずつ示されていきます。
洪水という極限状態の中で、
人は何を選び、何を守ろうとするのか。
その選択の積み重ねが、この物語の核になっています。
メインキャスト
アンナ役/キム・ダミ
AI研究者であり、一人の母親。
理性と感情の間で揺れながら、何度も同じ選択を迫られる存在です。
ヒジョ役/パク・ヘス
洪水の中でアンナと関わる男性。
冷静さと人間味の両方を持ち、物語に現実感を与える役割を担っています。
ジャイン役/クォン・ウンソン
アンナの息子。
この物語の「感情の中心」とも言える存在で、彼の存在が物語全体の意味に深く関わってきます。
Netflix映画「大洪水」が意味不明と言われる4つの理由は?つまらない?難解?
Netflix映画『大洪水』場面写真初解禁!
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) February 6, 2024
キム・ダミ、パク・ヘス出演。
地球最後の日を舞台に災害に直面した人々の葛藤を映し出すSFパニック映画。
2024年独占配信開始!#大洪水 pic.twitter.com/dILeTh1TpV
Netflix映画『大洪水』は、
配信開始直後からランキング上位に入り、かなり注目されている作品です。
ただ、SNSやレビューを覗いてみると、
「途中から置いていかれた感じがした」
「正直、何を観せられているのか分からなかった」
といった声がかなり目立ちます。
実際に観てみると、
「意味が分からない」と感じてしまうポイントがいくつも用意されている映画
だということが分かります。
ここでは、観た人がどこで混乱しやすいのかを整理してみます。
理由① 前半と後半で映画のジャンルが変わる
観始めた直後は、
「洪水から逃げるパニック映画だな」
と素直に受け取れます。
映像も分かりやすく、
緊迫感のあるディザスター作品という印象です。
ところが中盤に差し掛かったあたりから、
「あれ?雰囲気変わった?」
「急に難しい話になってない?」
と感じ始めます。
後半は一気にSF寄りの展開になり、説明も最小限。
このジャンルが切り替わる感覚についていけず、
「意味不明」という印象を持ってしまう人が多いようです。
理由② 同じような洪水シーンが続き、頭が追いつかない
観ていて特に戸惑うのが、
洪水の場面が何度も繰り返される構成です。
正直、
「さっきと同じじゃない?」
「これって現実?それとも別の何か?」
と、頭の整理が追いつかなくなります。
作中では
「なぜ同じような展開が続くのか」
について丁寧な説明がないため、
・夢なのか
・ループしているのか
・時間が巻き戻っているのか
観ている側が置いていかれやすい作りになっています。
理由③ 宣伝イメージと、実際の中身のズレ
予告編や宣伝を見る限り、
「ド派手な災害×サバイバル映画」
を期待してしまいます。
そのつもりで再生すると、
・アクションは意外と少なめ
・心理描写が長い
・説明が少なくて静かなシーンが多い
と感じる人も多いはずです。
特に、分かりやすいエンタメを期待していた人ほど、
「思ってたのと違う…」
という違和感を抱きやすくなります。
理由④ ラストで“答え合わせ”がない
見終わった直後、
「で、結局どういう話だったの?」
と感じた人は少なくないと思います。
ラストでは、
明確な正解や結論は提示されません。
そのため、
・スッキリしない
・モヤモヤが残る
・消化不良に感じる
といった感想につながりやすく、
「意味が分からない」という評価になりやすい構成です。
Netflix映画「大洪水」を理解する3つの見方!観た人が混乱する理由と答え!
「正直よく分からなかった…」
そう感じたままで終わらせるのは、
少しもったいない映画でもあります。
実際に観て混乱したポイントを踏まえたうえで、
こう見ると腑に落ちやすいという視点を紹介します。
視聴ポイント
視聴ポイント① 洪水は“テーマ”ではなく舞台装置
まず一番大切なのが、この考え方です。
最初はどうしても、
「どうやって洪水から生き延びるのか」
に意識が向いてしまいます。
ですが観ているうちに、
「あれ、洪水そのものはそこまで重要じゃない?」
と違和感を覚えるはずです。
この映画で本当に描かれているのは、
「極限状態に置かれたとき人はどんな選択をしてしまうのか」
という部分。
洪水はそのための舞台に過ぎず、注目すべきなのは
水位ではなく、人の選択です。
ここに意識を向けると、
物語の軸が一気に見えやすくなります。
視聴ポイント② 繰り返しは「話が進まない」のではなく「試されている」
同じような展開が続くと、
「これ、尺稼ぎ?」
「話が停滞してない?」
と感じてしまいがちです。
ですが後から振り返ると、
この繰り返しこそが、この映画の核心でした。
同じ状況で、
人は本当に違う選択ができるのか。
感情は変わるのか。
その“ズレ”を何度も見せるために、
同じようなシーンが描かれているのです。
この視点で見ると、
後半のSF要素や実験の意味が
一本の線でつながってきます。
視聴ポイント③ ラストは「分からせる」ためではなく「考えさせる」ため
見終わったあとに残るモヤモヤは、
失敗ではありません。
むしろこの映画は、
「はい、これが答えです」
と示してしまうことを
あえて避けています。
ラストで求められているのは、
理解することより、
自分ならどう感じるかを考えること。
観終わったあとも
頭の片隅に残り続ける感覚こそが、
この作品の狙いだと言えます。
【大洪水】が伝えたかった意味
この映画が問いかけているのは、
人間の感情や選択は、
本当にデータとして理解できるものなのか。
そして、
それを「理解した」と言っていいのか
という疑問です。
母と子の関係を通して描かれる選択は、
どれも正解とは言い切れず、
同時に間違いだとも言い切れません。
だからこそ観ている側も、
自分ならどうしただろうかと
考え続けてしまうのです。
まとめ Netflix映画「大洪水」意味がわからないのを理解する3つの視聴ポイントと作品の意味!
今回は、Netflixで配信中の韓国映画
【大洪水】の視聴ポイントと作品の作品意図
についての情報をお届けしました。
Netflix映画『大洪水』は、
正直、誰にでも分かりやすい映画ではありません。
実際に観て、
・期待していた災害映画と違った
・途中で話が分からなくなった
・ラストが腑に落ちなかった
そう感じるのは、ごく自然なことです。
ですがこの作品は、
「理解させる映画」ではなく
「考えさせる映画」 です。
洪水を舞台装置として捉え、
繰り返される選択に目を向け、
ラストを問いとして受け取ると、
「意味が分からなかった映画」が
「あとからじわっと残る映画」へと変わります。
もし観終わってモヤモヤしているなら、
それはこの映画が
ちゃんとあなたの中に引っかかった証拠かもしれません。

